「日本から世界へ」を掲げた日本と台湾の共同イベントが開催された。その名も「Japan Poker Festival」。メインイベントでは、上位3名までにWSOP2022への出場権(約110万円相当)が提供され、その他にも複数の海外大会参加権利が契約されるなど、世界へ向けられた大会だった。
メインイベントでは、全国の提携店舗で開催された予選を勝ち抜いた、全国各地のポーカープレイヤーたちが集結。会場には3日間で3,000人以上が集まったことからも、全国のポーカープレイヤーが注目した大会であったことは明白だ。
それだけではない。日本最大級と銘打つように、サイドイベントのラインナップも群を抜く。
ヨーロッパを中心に世界各地で開催されるTHMC、台湾最大のイベントTMTも日本初開催となった。アジア最大規模のポーカーイベントAPTや、最強女子を決めるWGPを含め、複数のイベントが同時開催される日本最大級のポーカーフェスティバルとなっていた。
会場は、品川駅直結の1,000平米のキャパシティを誇る「品川グランドホール」が使用され、41テーブルが設置された。受付に次から次へと人の波が押し寄せ、行列を作り出すほど大盛況のイベントとなった。
本大会が世界で活躍するポーカープレイヤーの登竜門のような存在になる—。そんなことを確信させる記念すべき第一回大会だった。