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KEYPOKER代表 竹田恒昭【Buddha】独占インタビュー

「KEYPOKER代表 竹田恒昭【Buddha】独占インタビュー」の概要

竹田氏とポーカーの話をすると止まらない。今回はポーカー黎明期の話からポーカーの魅力について考察してもらう。Phil IveyやJohnny Chanと 海外で対戦した話などは改めて!

インタビュアー:—改めましてだけど、自己紹介してもらえます?

竹田:ポーカー業界では「Buddha」という名前で活動していて、仕事的には「KEYPOKER」というアミューズメントポーカー店舗の経営をしたり、eスポーツのチーム運営などを手掛けてます。

—再びeスポーツ業界でも大活躍ですよね! ポーカーを始めたキッカケは何だったんですか?

某大手代理店で、eスポーツ事業に携わっていて、国際スポーツ連盟の設立を担当していた頃に、社内にポーカーサークルがあって、同僚に誘われて社内大会に出場したら優勝しちゃったんですよね。そこそこ大きい大会だったので、優勝すると気持ちいいじゃないですか? ポーカーを担当していた社内で一番強いって言われていた人に勝ったから、なんだか変に自信も持ったんです。

その翌日からJPL(2007年頃、ポーカーイベントを都内の飲食店を毎日移動しながら開催していた伝説の団体)に行くようになりました。

—JPL時代、驚くほどポーカーに夢中でした!

まだ日本にポーカープレイヤーという概念がなかったけど、最初からポーカープレイヤーになりたいと思ってましたね。

JPLは、店舗を持つスタイルじゃなくて、会場を毎日変えてツアーするスタイルで、行く店舗によって集まる層も若干違っていたので、常に新鮮な気分でした。毎日の結果を集計して、月間ランキング、年間ランキングという形が魅力でした。

—何度も優勝していたし、本当に強かったな〜!当時は協賛していたPOKER STARS(オンラインポーカーサイト)の帽子やTシャツ、ノベルティグッズが賞品として提供されてましたよね

JPLは合法的に海外渡航補助という形でプライズを出してくれるイベントも開催していて、僕は累計で数百万円相当もらいましたよ。

—プライズを一番獲得してましたね? あの頃、我々を毎日のようにJPLへ参加させて、夢中にさせたポーカーの魅力って何だと思いますか?

何か競技することに飢えていたんだと思う。新しいゲームであって、その駆け引きという部分がeスポーツにクロス

何か競技することに飢えていたんだと思う。新しいゲームであって、その駆け引きという部分がeスポーツにクロスオーバーしていたし。競技性の部分に魅力を感じてたかな? 

あと、コミュニティとして居心地がよかった。

—職業や年齢の垣根を越えて、ポーカーが好きな人たちのミュニティですね。派閥もあったけど。

当時はアミューズメントポーカーを楽しむ場所が数カ所しかなかったので、グループ意識が強かったかもしれないなぁ。勝手にJPLに属しているといったホーム感覚を持っていたし。

—日本で一番大きいイベント、AJPC(全日本ポーカー選手権)の会場に行くと、悪い意味ではなくて、上野には負けられないとか、秋葉原には負けられないとか言ってましたね。

契約しているわけでもないのに、応援の色が出てましたね。そういう気持ちと、プライドがあったと思います。

そういった色は、プレイヤー自身が決めれば良いことだと思うけど、ホームグラウンドを作ることは楽しいと思う。ポーカーは当然面白いんだけど、その後でメシを食べながら、その日の勝負を振り返り、謎解きするみたいに話せるのが好きだった。ポーカーは個人競技だけど、あの頃はチーム魂みたいなものがあって、余計に楽しんでましたね。

—あの頃からチーム戦を提案してましたよね?

チーム戦を企画して、JPLに提案しましたよ。JPL内でも派閥というか、チーム意識があったので、それが成り立ってましたよね。

もちろん、今だってKEYPOKERに来てくれたら仲間になれますよ! それぞれの店舗には特徴があるから、自分に合った店舗を見つけると良いと思う。うちは真面目なポーカーを目指してるから、

興味ある人は遊びに来てください!

僕は、仲間意識が強くて、その性格は仕事に現れていると思うんですよ。

—よく伝わってきますよ。個人戦よりチーム戦が好きそう。ちなみに、店舗は何年目になりますか?

もう4周年です。コロナ禍もあって、アッという間の4年でしたね。

—店舗をはじめた理由も教えてもらえますか?

株式会社KEYクリエーションという会社が親会社になるんですけど、パチンコ系の開発事業を手掛けている会社なんですが、新規事業としてポーカー事業をはじめようという話があって、僕に声が掛かったんです。いろいろ話させて頂いた結果、共同経営という形でスタートしました。
海外大会を開催したり、国内で企業対抗戦を開催したりしてきました。今後も仕掛け続けますよ!

CASINO japan Vol.31に掲載中!

続きは雑誌でご覧ください

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この記事の監修者

日本で唯一のカジノ専門誌「CASINO japan®」の発行主として、日本のカジノIR業界の情報を毎日発信しています。

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