ヨーロッパのポーカーについて、どういったイメージをお持ちでしょうか?
EPTやWSOPヨーロッパ(WSOPE)、WSOPCircuit といったトーナメントがヨーロッパ各国で開催されているため、アメリカに次いで大きな盛り上がりを見せる地域と考えているかもしれません。
しかし、意外だと思われるかもしれませんが、ヨーロッパのポーカーはアジアより盛り上がっているけれど、そこまで大きな差は感じられないというのがドイツ在住の個人的な印象です。トーナメントイベントの開催期間は、キャッシュゲームも大いに盛り上がって100万円を超えるポットを争うシーンを高い頻度で目にすることができます。
一方でトーナメントイベントの期間外は、キャッシュゲームも低いレートしか実施されず、カジノによってキャッシュゲームを遊べないこともあるのは不思議なことです。
私は転職と共にドイツへ移住し4年程経ちました。転職の理由は様々ありますが、カジノでポーカーができることは少なからず影響しています。
週末には毎週のように近くのカジノでキャッシュゲームをプレーして、EPTやWSOPEといった比較的大きなイベントのキャッシュゲームにも参加しています。
コロナの規制がなくなって以来、日本人のポーカープレーヤーが来ることが増えたので、ポーカーより飲み会を楽しみにカジノへ行くこともよくあります。アジアとヨーロッパのポーカーで大きく異なるのは、PLOが流行っていることだと思います。私が通うカジノの中でも常連がNLHから