日系の最強カジノIR「パラダイスシティ」は最上級リゾート施設!
日本を代表する総合エンタテインメント企業「セガサミーグループ」と、韓国でカジノ運営などを手掛けてきた観光レジャー企業「パラダイスグループ」が、ホテルやカジノ施設など、各分野のノウハウを集結。合弁企業であるPARADISESEGASAMMYCo.,Ltd.を立ち上げて、韓国・仁川国際空港隣接エリア(永宗島)に開発したのが、韓国初の統合型カジノリゾート(カジノIR)施設「パラダイスシティ」だ。
2017年4月20日の第1-1期オープンの際は(1-1期と1-2期に分けて開発を行った)、5つ星リゾートホテル「パラダイスホテル&リゾート」と、韓国最大規模の外国人専用カジノ「パラダイスカジノ」を中心に、コンベンションセンターなどの施設もオープン。当時はどうしてもカジノ色が強かったが、2018年9月21日に第1-2期の開発が完了するとイメージは変わっていった。
新たにヨーロピアン・ブティックをコンセプトとしたラグジュアリーなホテル「アートパラディソ」と、欧州の感性と韓国のチムジルバン文化が融合されたスパ「シメル」をはじめ、北東アジア最大級のクラブ「クロマ」や美術館「パラダイスアートスペース」などが誕生したことで、エンタテインメント性が強いスポットとしてその名を轟かせることに。
さらに、イベント型ショッピングアーケード「プラザ」やバラエティに富んだアトラクションが揃う屋内型ファミリーテーマパーク「ワンダーボックス」といった、ファミリーで楽しめる施設が追加されたことも人気に拍車をかける大きなきっかけになっている。
海外からだけではなく国内からの来客も大幅に上がり、今や北東アジア観光のランドマーク的存在となったといえよう。
その業績はセガサミーの2024年3月期の決算資料を見ると明らかだ。資料には「日本人VIP中心に好調に推移し、第3四半期累計期間の持分法取込額は13億円となり、リゾート事業の経常利益の黒字化に貢献いたしました」と記され、過去最大の営業利益を記録したとしている。
また、韓国メディアの報道によると、パートナーのパラダイス社は、昨年の連結売上は9,942億ウォン(約1,120億円)、営業利益は1,458億ウォン(約164億円)を記録、歴代最高の売上を記録している。同報道によると、パラダイスシティの売上も564億ウォン(約64億円)と年間最大営業利益を記録したという。
コロナ禍を乗り越え、今また順調に業績を伸ばし始めているパラダイスシティ。その魅力のひとつは、なんと言ってもアクセスの良さだ。韓国最大の国際空港として知られる仁川国際空港から無料送迎バスで5分。徒歩でも15分ほどなので、海外旅行の目的地としてこれほどまでに手軽なところはない。日本からも2時間ほどで来れるため、国内旅行感覚で遊びに来ることができる海外のIR施設としては最適。家族での海外旅行のデビュー先としてももってこいのスポットと言えよう。
さらに日本人観光客にとって大きな魅力なのが、日本語への対応にある。パラダイスシティのカジノ施設は、「日本人に一番やさしいカジノ場」とも称されるほど、日本人が遊びやすいのが特徴。
日本人スタッフはもちろん、日本語でコミュニケーションがとれる現地スタッフもいるので、本当に国内旅行感覚で